2006年04月24日

DTP

昨今よく耳にするようになったDTPという言葉、ご存知ですか?
DTPとは「Desk Top Publishing」あるいは「Desk Top Prepress」の頭文字をとったもので、要するにパソコン上で様々な出版物を作成することを指す言葉だそうです。出版業界ではだいぶ前から常識的な言葉だったようですが、パソコンやアプリケーションの普及により一般にも浸透してきたようで、そのため私の耳にも入ってきたというわけです。

最近、一般的な本ではないのですが、ちょっとした出版物を作成する作業に従事していたため、このDTPというものに興味を持ちました。
私の仕事場では、これまでは昔ながらの版下を作って入稿していたのですが、様々な面でその非効率性が目立つようになってきたので、そろそろ切り替え時なのではないかなと思うようになりまして、率先して改革を行おうと思い勉強を始めたのです。

軽くいっちょやったるぜと思ったのですが、しかし、そう簡単なものではありませんでした。

そもそもDTPというのは出版における手段の一つであるため、出版に関する知識がまず求められます。企画・制作から出版に至るまでの流れ、文字組み知識、フォントの知識、あるいはデザイン知識、カラーの知識、また紙の知識、綴じ込みの知識まで実に多岐にわたっています。本1、2冊読んだだけの付け焼刃では到底たどり着けない職人の世界のようです。

私の携わる出版物はあまりデザインに敏感なものではないので、それほど気をつかうこともないような気もするのですが、作るからにはよりよいものを作りたいですよね。最初のうちは、IllustratorPhotoshop、あるいはIndesignといったDTPのためのソフトの基本的な使用方法をきっちりと抑えるところから始めるのが効率よさそうですね。そうすればある程度の必要な知識は身につけられるのではないかと思います…というのは甘いか?

また知識のほかに、DTPを行うには必要器材、ソフトをそろえる必要があります。パソコンやスキャナ、プリンタに高価なソフト類。偶然、私の仕事場にはそれらがほとんどそろっているので、問題はありませんでした。

あとは、製作に関わる人たちと知識を共有しなくてはなりません。これまでの作業とはだいぶ変わるところが出てくるので戸惑うことが多いかもしれませんね。なんとかデジタルへの乗り換えの利点を伝えなくてはいけませんね。これが難しそうです。

デジタル化というとしばしば効率化とイコールで結ばれて考えられることが多いのですが、これまでしていたことを単にデジタル化するのであれば、むしろ私は負担が増えるのではないかと思います。
まず、新たに覚えないといけないことがあり、高価な器材も要る。そして恒常的に電気代も食うし、モニタを見続けるので目も疲れる。
これらのマイナス要素を含めてもデジタル化へ乗り換えようというのは、修正の容易さデータの汎用性ということで、大きな利点があると考えられるからです。

続きを後日

【参考】
DTPの壺
DTPに関する基礎的な話が記載されているサイト。技術的なことではなく気構え・事前知識のようなことがコンパクトに紹介されています。BBSではその筋の方々による専門的な質疑応答(に私には見えるもの)が交わされています。
posted by 月見人 at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | コト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。